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しみないホワイトニング
ホワイトニング中に、お薬が歯にしみて痛みが出ることがあります。
これは歯の細かいひびや、エナメル質の薄い部分、歯が削れてるところなど、歯に何らかの傷がある部分からお薬が
浸透するためです。またこのしみは、光の強さやお薬の強さにも比例しています。
ただし効果が高いものがしみるとは限らず、効果の低いものでもしみることがあります。
このしみによって歯の神経を傷めたり、歯が削れたりすることはありません。
とはいっても、しみるのが苦手な方はいらっしゃいます。歯は白くしたいけれど、しみるのが怖くてどうしても二の足を踏んで
しまう方が多いのも事実です。もったいないですよね。
ところがホワイトニングのお薬の配合を変えることで、しみることがなくホワイトニングができるようになりました!
通常ホワイトニングには過酸化水素という消毒薬の強いものが使用されるのですが、これが象牙質まで浸透するとしみる
のです。現在はお薬の濃度を下げたり、過酸化水素を全く使用しないようにして、しみを抑えているシステムがありますが、
これだと効果もかなり落ちてしまいます。
新しいシステムは、ホワイトニングの効果を変えずに、しみなくなくなるようにしています。通常1回の施術で2〜4段階程度白く
することができます。
またご自宅で行うタイプのホームホワイトニングは、歯のしみる部分をガードすることができないため、お薬の濃度が低くても
歯にしみてしまうことが珍しくありません。多くの人がホームホワイトニングが長続きしないのは、白くするのに長期間かかる
ため、面倒なのに加えて歯が毎日しみて不快な思いをしていることに原因があります。
今までホワイトニングでしみてしまっていた方、しみるのが怖くてホワイトニングができなかった方、ぜひ試してみてください。
ティースアートでは「マイルドホワイトニング」として行っています。
平均的な日本人の歯の色であれば、3〜5回程度でカラーガイドのいちばん白い色くらいまで白くすることができます。
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