そのために歯科医院でお口の中の精密検査を行い、人間ドックで行われていない検査をして補うことを目的にしています。
お口の中を細かく10項目以上の検査をして、レポートを作成します。現在のお口の状態を詳しく知ることができ、
その方に合った今後のケアの方法や、虫歯や歯周病が発見された場合は、早期の治療計画を立てることができます。
歯式、模型診査、レントゲン診査、写真診査、プラークインデックス、ポケット測定、歯肉インデックス、歯肉出血の有無、
歯髄診査、咀嚼筋検査、咬合診査、口臭検査、歯の色測定などを1日で行います。
歯式 歯の治療履歴や現在の歯の本数を記載し、お口の中の概要を把握します。
模型診査 お口の型をお取りし、石膏の模型を作成します。歯のかみ合わせや歯の大きさ、歯の位置、あごの大きさ、
歯肉の状態などを客観的に観察することができます。
レントゲン診査 お口全体の精密なレントゲンを撮ることで、小さな虫歯や、根の状態、あごの骨の状態など、肉眼では
見えない部分を審査することができます。
写真診査 正面と横からの写真をお撮りし、拡大することで、現在の歯の状態をよく観察することができます。
プラークインデックス 現在の歯の汚れ具合を検査し、磨き残しがある部分をチェックします。
ポケット測定 歯周ポケットの深さを、1mm単位で測定します。
歯肉インデックス 歯肉に腫れがないかどうかを検査します。
歯肉出血の有無 歯周ポケットからの出血があるかどうかを検査します。
歯髄診査 歯の神経が死んでいることが疑われる場合、生死の判定を行います。
咀嚼筋検査 咀嚼筋に痛みがないかどうかを検査します。
咬合検査 かみ合わせた時の左右のずれを、咬合音によって検査します。
口臭検査 口臭測定器によって、客観的に口臭を測定します。
歯の色測定 歯の色を色測計によって測定します。